教育への取り組み/FD活動・授業評価教職員の能力開発(FD・SD)
教育改善の取り組み(FD・SD)
高等教育のユニバーサル化とデジタル化が進展する現代社会において、学びのあり方は大きく変化しています。従来の知識伝達型の教員主導教育から、学修者の主体性を重視する教育パラダイムへの移行が求められています。この転換期において、教員には「学びとは何か」を自らの教育研究活動を通じて理解し、その価値を学生に伝える役割がこれまで以上に求められています。あわせて、教育活動を支える事務職員にも、大学運営に関する専門性が求められています。教員と職員がそれぞれの専門性を高め、組織として教育の改善に取り組んでいくことが、本学の教育の質の向上につながります。 こうした認識のもと、名城大学では2000年のFD活動始動以来、時代の変化に対応しながら教育改善の取り組みを積み重ねてきました。現在は、FDとSDの両面から、学生の学びを中心に据えた全学的な教育改革を進めています。
FD・SD活動の推進体制
本学では、立学の精神「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」の実現に向けて、法令に基づく組織的な研修・研究として、FDとSDの2つの活動を実施しています。 FD(Faculty Development)は、学生に対する教育の充実を図るため、授業の内容及び方法を改善するための組織的な研修及び研究です(大学設置基準第11条第2項)。SD(Staff Development)は、大学の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るため、教員及び事務職員等に必要な知識及び技能を習得させ、その能力及び資質を向上させるための研修です(大学設置基準第11条第1項)。これらの推進体制は、大学教育開発センター委員会を中核として、各学部・研究科等のFD・SDを推進する組織および事務部門が連携する形で構築されています。同委員会は、各学部・研究科等が主体となって行うFD・SD活動を支援するとともに、全学的な取り組みとも連携することで、本学の教育の質向上を図っています。
人材育成の目標・方針
教員の人材育成については、立学の精神および人材の養成に関する目的、並びに3つのポリシー(「卒業の認定に関する方針(学位授与方針)」、「教育課程の編成実施に関する方針」、「入学者の受入れに関する方針」)を十分に理解し、その実現に向けて尽力する教員の育成を目標として掲げ、この目標の達成に向けた体系的なFD・SD活動を実施しています。事務職員については、「創造できる職員」の実現を研修方針として掲げ、階層別に実施する全体研修、目的別研修、公募型研修等を通じて、体系的に職員の能力・資質の向上を図っています。


