二人一組で柔道の基本動作の正確さや美しさを競う「柔道形」の世界形選手権が9月19、20日にオランダのアムステルダムで開催され、卒業生の白野恵（2009年法学部卒）さんが初優勝しました。「柔道形」には5つの形競技があり、白野さんが出場したのは攻めと極めに分かれて15の形を演じる「柔の形」です。
　5歳の時から兄の影響を受けて柔道を始め、中学生になってから形競技に興味を持ち始めたという白野さん。過去には52㎏級大学2年、3年東海学生大会で優勝をしています。白野さんは大会を振り返り、「自分の力だけではなく、周りの人に支えられて優勝することができました。継続することで必ず力がつくので、柔道部のみなさんも頑張ってください」と語りました。現在、白野さんは世界選手権2連覇を目標に練習に励んでいます。