大傍菜月さん（薬学部薬学科6年　健康・スポーツ科学研究室）

男子大学生における過去および現在の生活習慣、健康関連QOLと骨強度の関連について

本学薬学部男子学生を対象に過去および現在の生活習慣と骨強度、健康関連QOLの関連を調査、検討しました。その結果、適切な食習慣（朝食を欠食しないこと）や運動を定期的に継続することが、骨強度の増強及び健康関連QOLの向上に関連していることが明らかとなりました。したがって、本結果は若年者に向けた将来の骨粗しょう症予防や適切な生活習慣の獲得のための重要な基礎資料となると考えられました。また、これを基に若年者に対して健康教育・指導を行っていくことが超高齢化社会における健康づくり対策の一助となると考えられました。