本学硬式野球部の松本凌人投手（法学部４年）、岩井俊介投手（法学部４年）両投手がドラフト会議2023で同時指名されました！
それぞれ松本投手は横浜DeNAベイスターズ、岩井投手は福岡ソフトバンクホークスからドラフト２位指名を受け、
彼らを見守った硬式野球部４年生たちからは指名と同時に大きな祝福を受け、両選手も抱き合ってお互いの喜びを確かめ合いました。

これからの２人の活躍に期待しましょう！

大学日本代表選手

安江均監督

２人とも「名城大学で鍛えて、４年後プロ野球選手になります」と宣言して入学して来ました。今こうして２人揃ってドラフトで指名されたのは、２人がお互いを認め合い、高め合い、良きライバルとして、切磋琢磨できたことが大きかったと感じます。それぞれが相手を意識しつつ自身の困難や厳しい現実を真摯に受け止め、課題から逃げずに懸命に取り組み続けることができたことが成長の原動力になったと感じます。
一方で、在籍中リーグ優勝４回、全日本選手権ベスト８進出２度、明治神宮大会ベスト４と圧倒的な実績を残してくれました。このことは、２人ともそれぞれの目標達成を強く持ちつつもチームの勝利に貢献することを優先して取り組んでくれた証であり、何事にも代えがたい価値があると思います。緊迫した場面でも意欲的に登板し気迫に溢れる姿勢で相手に立ち向かう場面を何度か思い出されます。４年間本当によく頑張ってくれました。
２人に共通するのは、やり抜く力が突出していたということです。そういう姿勢の選手だからこそドラフトに指名されたと思います。後に続く選手たちの良き手本となりました。
プロ野球で活躍するためには、更なる成長は必須だと思います。この先も学ぶ姿勢を大切に持ち前のやり抜く力を発揮しつつ「焦らず」「慌てず」「諦めず」息の長い選手になってもらいたいです。

山内壮馬コーチ

2人共ドラフト指名して頂いてホッとしています。
ここまで2人で切磋琢磨してここまで来ました。プロ野球の世界に入ってからもお互いを
意識しあい日本を代表する選手になってほしいです。

渋井康弘部長

おめでとうございます。
厳しい世界に飛び込むのですから、数々の困難にぶつかることでしょう。
それでも「何があっても諦めない」という大学時代に見せてくれた姿勢で、乗り越えてくれるものと信じています。

小原章裕学長

本学硬式野球部　松本凌人さん及び岩井俊介さんが、揃ってドラフト指名を受け、本学卒業生としては、2020年の栗林良吏さん（現広島東洋カープ）以来のプロ野球選手が誕生しましたこと、この上なくうれしく思います。
この秋も、二人は、ダブルエースとして東海王座決定戦に臨む本学硬式野球部を牽引し、これまで日々互いに、切磋琢磨してこられました。これからは、夢に描いたプロ野球という厳しい世界に身を置くことになります。謙虚に、努力を続け、子供たちの憧れの選手となるような活躍を楽しみにしています。このたびはおめでとうございます。