チームの主力として多くの大会に出場。全日本インカレでは、1年生ながら1500mのメンバーに選ばれ出走した。全日本大学女子駅伝では前半の流れを作る大事な2区を任され、2位でタスキをもらうと、一時トップに出る積極的な走りでチームに勢いを与えた。物怖じしない積極的な走りは、後半の選手に勇気を与え、全日本7連覇に貢献した 。また、女子駅伝部で唯一農学部に在籍しており、実験や課題が多く、部活動との両立が大変な中、学業にも積極的に取り組んだ。

3年間の学生コーチを経て、4年次には主務兼学生コーチとして活動し、主にスケジュール管理や他機関との仲介役を担当。冷静かつ適切な対処能力を発揮し、学生を対象に円滑な活動を実現。特にデータ収集・活用に注力し、投手や打者のトレーニング方法を変化させ、主力投手の制球力向上や秋季リーグ戦連覇に貢献した。4年間の活動で、技術力の向上やマネジメント力で内外からの信頼も厚く、スタッフ陣から高い評価を獲得した。

秋の大学スポーツシーズンに合わせて、本学の特別強化・強化クラブの活動周知のため、ポスター・動画制作、ユニフォーム等の展示ブースを設営した。キャンパス内には、横断幕をはじめ、制作した約200枚のポスターを掲示して大学全体を盛り上げた。大学内の周知だけでなく、名古屋市と連携することにより、市内の地下鉄等駅や公共施設（区役所・図書館、県体育館、病院等）でのポスター掲示やイベント実施、大学周辺ショッピングモールでの動画放映や100近くの店舗でポスター掲示を行い、街全体でスポーツ活性化を図った。学外のポスター掲示の依頼は、強化クラブ等の学生が趣旨を説明し、自ら行った。