トップページ/ニュース 薬学部生が地域住民と一緒に楽しむ認知症カフェ「なごやかカフェ第3回」を開催

  • 身近なお菓子の問題で盛り上がる様子 身近なお菓子の問題で盛り上がる様子

名城大学薬学部の学生12人が9月26日、八事キャンパスで、地域住民と交流する認知症カフェ「なごやかカフェ第3回」を開催しました。当日はあいにくの天候にもかかわらず、天白区を中心に11人が参加し、学生が企画したゲームやクイズ、会話を楽しみました。

地域で学んだ経験をカフェの企画に

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企画を担ったのは、2025年度から開講された薬学部2~3年生対象科目「プロフェッショナリズムⅠ」で、「地域を知り、地域を学び、地域とともに実践する」をテーマとした地域ボランティア講座に参加する学生たちです。学生たちは今回の開催に向けて、天白区地域包括ケア推進会議から、天白区の地域特性や認知症の現状、その対策について講義を受けました。また、天白区いきいき支援センターのスタッフから、認知症カフェの意義や役割、運営上の工夫や課題についても学びました。
さらに、4月17日から6月23日にかけて、3~4人のグループに分かれて天白区内の認知症カフェを2回訪問。高齢者と一緒にクイズや歌、ダンス、エクササイズなどを体験しました。今年度はデイサービスで行われている活動にも参加し、地域の高齢者との交流を重ねました。こうした実体験を通して、学生自身が認知症カフェに求められることや、その魅力、運営上の課題について考え、今回の企画につなげました。

「ひらめきカフェ」でクイズと会話を楽しむ

第3回では、学生がチームに分かれ、それぞれ趣向を凝らした企画を実施しました。「ひらめきカフェ」では、一般的なクイズに加え、薬学部生ならではの「薬」に関する問題を用意しました。まずは自己紹介からスタートしましたが、参加者と学生との会話が弾み、クイズが始まるまでに約30分。クイズでは、参加者同士で相談しながら答えを考え、学生との交流を楽しみながら薬に関する知識も深めました。

「うさぎカフェ」では「だんご積みゲーム」に挑戦

「うさぎカフェ」では、秋のお月見にちなんだ「だんご積みゲーム」を企画しました。学生が紙粘土で作った大きさや形の異なるだんごを、順番に積み上げていくゲームです。練習後の1回目は両手を使い、2回目は利き手ではない方の手だけを使って挑戦しました。一見簡単そうですが、大きさや形が異なるだんごを積み上げるのは意外に難しく、途中で何度も崩れる場面も。それでも参加者と学生が声を掛け合い、積み方を工夫しながら何度も挑戦し、チームで取り組む楽しさを味わいました。

「名城生とゲームやおしゃべりを楽しめた」

会場では終始笑顔が絶えず、参加者と学生との会話も弾みました。参加者からは「名城生とゲームやおしゃべりを楽しめた」などの声が寄せられました。指導にあたった薬学部の間宮隆吉准教授は、「天候が悪い中、参加してくださった皆さんに感謝しています。学生たちは、天白区のさまざまな機関から地域や認知症について学び、実際の認知症カフェやデイサービスにも参加しました。そこでの経験をもとに、自分たちに何ができるかを考え、今回の企画につなげることができたと思います。教員では思いつかないようなゲームや創作物もあり、学生たちの発想力と実践する力を感じました」と話しました。

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