トップページ/受賞 薬学部の中根晃太さんが日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会でベストプレゼンテーション賞を受賞

受賞者

中根 晃太さん(薬学部薬学科6年、生薬学研究室)

受賞名

日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会2026
 ベストプレゼンテーション賞

受賞日 2026年7月5日
受賞テーマ

漢方処方の科学的解析(第54報)血清メタボローム解析を応用した甘草エキス由来の抗アレルギー成分の同定

甘草は、医療用及び一般用漢方エキス製剤の約7割に配合される生薬であり、甘草自身の薬理作用として抗アレルギー作用が知られています。生薬は多成分系の医薬品であり、一つの薬理作用に複数の成分が関わることもありえます。加えて、それぞれ活性を担う成分は異なる薬物動態を示すこともあり、これによって薬理作用の発現時間にも違いが出てくる可能性があります。

本発表では、この薬効の発現時間に着目し、当該時間中において血中に存在する成分が有効成分ではないかと考え、血中成分の網羅的解析(メタボローム解析)によって甘草由来の有効成分の同定を試みたものです。生薬において有効成分の同定はなかなか一筋縄ではいかない部分もありますが、本解析方法を活用し、生薬・漢方方剤の科学的な理解につなげていきたいと考えています。

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