大学概要 【2020年度実施分】モスクワ大学ビジネススクール、韓国中央大学との国際WEB会議共同研修による課題解決型プロジェクト

経済学部

No.4

実施責任者佐土井 有里

 国際化に関心のある学生を中心に、海外協定校であるモスクワ大学と連携しての共同研修プロジェクトを企画実施する。WEB会議システムを使用して、2~3国の混成学生チームで課題に取り組み、約1か月間の課題期間の間、双方の学生が個々に連絡を取りながら調査・討議し、結果をプレゼンテーションとしてまとめてWEB会議にて各学生チームが英語にて報告する。
 本プロジェクトの趣旨は、(テーマ2)アクティブ・ラーニングと(テーマ3)国際性、積極性、英語コミュニケーション能力を伸ばしたい意欲のある学生の為の選抜教育(オナーズプロクラム)の両方を取り入れたものである。
 学生にとって実際に海外の学生とチームを組み、WEB会議を通して同じ課題について考え、討議し、まとめ、報告を作り上げることは簡単ではなく、高いチャレンジ精神が必要となる。しかし、海外の優秀な学生たちと直接かかわることにより、得るものは大きい。モスクワ大学と韓国中央大学の学生達は英語が母国語ではないが、英語力が高く、日本経済や日本企業に興味を持っている。名城大学の経済学部の中でモチベーションの高い優秀な学生を対象とする選抜型教育プログラムとして、有効であると考える。

マレーシアのマラヤ大学とのオンライン学生交流会実施

2021/01/18

 12月23日(水)11:00~13:00 に、天白キャンパスN106にてマレーシアのマラヤ大学 University of Malaya経済学部学生と名城大学経済学部の学生との国際学生交流会を実施しました。
 マラヤ大学側はProf. Dr Roza Hazli, Deputy Dean of students affairs at the Faculty of Economics and Administration, が中心となって学生委員を組織し、今回のオンライン学生交流会を共に企画実施することができました。
日本側が以下の3本のプレゼンテーションを報告し、その後質疑応答にて進めました。
1. The problem of Japanese education
2. The issues of foreign workers in Japan
3. Japanese seasons and events

 マラヤ大学とは名城大学との協定も結んでおり、名城大学の学生が2017年にも訪問し、2日間の学生研修を実施した経緯もあります。また、今回のアレンジを協力してくれたProf. Rajah Rasiah とは長年の研究仲間でもあり、今後も継続して実施していく事が決まりました。コロナ禍で活発化したオンライン交流を今後も最大限に活用し、名城大学の学生にとって有益な機会となることを願います。

ACTIVITY

本プロジェクトの実施内容を国際学会にて論文報告

2021/01/15

 モスクワ大学ビジネススクールのAssociate Professor, Dr. Sergei SHAPOSHNIKOV 先生と2017年から毎年本プロジェクトを実施してきたが、2020年7月にその実施内容、教育効果等に関する学術論文を共著で国際学会にて発表した。

 国際学会:International Conference, Society of Open Innovation: Technology, Market, and Complexity (SOI) & Oklahoma State University 2020 (オンラインにて参加)
 論文:Shaposhinikov, S. & Sadoi, Y. (2020) University-Industry International Collaboration projects between Russia and Japan.

ベトナムのハノイ経営工科大学HANOI UNIVERSITY OF BUSINESS AND TECHNOLOGY(HUBT)とのオンライン学生交流会実施

2021/01/15

 12月16日(水)11:00~13:00 に、天白キャンパスN106にてベトナム ハノイ経営工科大学と名城大学経済学部の学生との国際学生交流会を実施しました。
 ベトナム側はProfessor Nguyen Trong Hieu, Ph.D, Deputy Director of Institute of Business Studies and Developmentが中心となり、ベトナム側20名、名城大学26名の学生が参加し、名城大学側は、①日本の教育問題、②日本における外国人労働者の現状と課題について、ベトナム側は③ベトナムの観光産業の将来性について、全員英語で発表し、質疑応答にて意見交換をしました。
 特に外国人労働者問題については、現在ベトナムからの日本への労働者が増加する中、高度技術人材の必要性や現状、問題点について多くの質問を受け、活発にディスカッションし、日本人学生にとって学ぶところが多くありました。

マレーシアのマラヤ大学とのオンライン学生交流会実施

2021/01/18

 12月23日(水)11:00~13:00 に、天白キャンパスN106にてマレーシアのマラヤ大学 University of Malaya経済学部学生と名城大学経済学部の学生との国際学生交流会を実施しました。
 マラヤ大学側はProf. Dr Roza Hazli, Deputy Dean of students affairs at the Faculty of Economics and Administration, が中心となって学生委員を組織し、今回のオンライン学生交流会を共に企画実施することができました。
日本側が以下の3本のプレゼンテーションを報告し、その後質疑応答にて進めました。
1. The problem of Japanese education
2. The issues of foreign workers in Japan
3. Japanese seasons and events

 マラヤ大学とは名城大学との協定も結んでおり、名城大学の学生が2017年にも訪問し、2日間の学生研修を実施した経緯もあります。また、今回のアレンジを協力してくれたProf. Rajah Rasiah とは長年の研究仲間でもあり、今後も継続して実施していく事が決まりました。コロナ禍で活発化したオンライン交流を今後も最大限に活用し、名城大学の学生にとって有益な機会となることを願います。

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