大学概要【2021年度実施分】研究室・研究室外での先端研究体験を通じ、早期に大学での多様な学びを気付かせる取り組み

理工学部

研究室・研究室外での先端研究体験を通じ、早期に大学での多様な学びを気付かせる取り組み
実施責任者:六田 英治

研究室・研究室外での先端研究体験を通じ、早期に大学での多様な学びを気付かせる取組を行う。具体的には3年生以下の学生に対しては研究室での最先端研究、4年生・大学院生に関しては学外での活動を通して学生自身が将来のビジョンを明確化させることができるチャンスを提供する。なお、本年はコロナ禍の影響を考慮して、必要に応じて遠隔・オンライン等の対応も検討しながら実施する。

ACTIVITY

企業でのレーザ加工の実施

2021/12/16

レーザアニール装置を見学している様子

派遣日時:令和3年12月13日
派遣場所:兵庫県神戸市・西進商事・研究所
実施内容:本研究室ではNEDO・先導研究で深紫外半導体レーザの縦伝導デバイス化を検討している。そのために5研究機関で共同研究を実施している。今回はそのプロセスの一環としてレーザ加工を神戸に出張して実施した。世界レベルの研究活動に参加することができて非常に勉強になった。

大学院修士1年中間発表会

2022/01/20

発表の様子

派遣日時:令和4年1月7日
実施場所:名城大学 天白キャンパス内
実施内容:名城大学大学院理工学研究科材料機能工学専攻の修士1年生の中間発表を、修士1・2年生、学部4年、3年を交えて実施した。発表形式はポスター発表で、日頃実施している研究成果を発表した。学部生は、大学院生がどの様な最先端な研究活動を実施しているかを体感することができ、大学院生は日頃行っている研究活動を発表する機会を得た。

国際学会IWSyngularityでの発表

2022/01/20

発表の様子(発表中にオンラインで撮影した写真)

派遣日時:令和4年1月13日
実施場所:名古屋国際会議場とオンラインのハイブリッド開催
実施内容:名城大学大学院理工学研究科材料機能工学専攻の学生が名古屋国際会議場とオンラインのハイブリッド開催での国際学会IWSyngularityで英語による口頭発表を行った。学生が高いレベルの研究活動を行うことによって多様な学びの得る機会となった。

大型放射光施設SPring-8で行った研究内容をポスター発表した

2022/03/24

派遣日時:令和4年3月21日~3月22日
派遣場所:神奈川県相模原市中央区淵野辺5丁目10-1
実施内容:神奈川県相模原市にある青山学院大学相模原キャンパスにて、ポスター発表を行った。大型放射光施設SPring-8で加熱中のグラフェン成長のその場観察を行うという派遣から得られたデータを解析し、発表を行った。本派遣で現地に訪れた様々な方に発表し、質疑応答を重ね、コミュニケーションを取りました。それにより、自分では見えていなかった部分の指摘をいただき、今後の実験の手がかりを得るなど貴重な機会となりました。

発表の様子1

発表の様子2

青山学院大学前での写真

Mgイオン注入されたGaNのカソードルミネッセンス測定

2022/03/31

日時:令和4年 3月29,30日 9時~21時
場所:立命館大学
内容:本実験では、パルスレーザアニールされたMgイオン注入GaNのp型活性を確認するために低温カソードルミネッセンス測定を用いて光学的に結晶評価を行った。SEMで試料測定箇所を選択して任意の電子線を照射することでCLスペクトルを得た。

測定系の調整、準備

SEMのピント合わせ

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ