大学概要【2020年度実施分】学部生・大学院生に最先端技術開発を経験・体感させ学生が能動的に学ぶ意欲を向上させるプログラム

理工学部

学部生・大学院生に最先端技術開発を経験・体感させ学生が能動的に学ぶ意欲を向上させるプログラム
実施責任者:六田 英治

 本学科・本専攻では文科省の省エネプログラム、研究ブランディング事業、科研費、JST-CRESTなど新材料の開発や材料のポテンシャルを活かしたデバイス開発など世界的に高い評価を得ている研究課題を推進している。これらの最先端の研究開発を学生にどのように還元するかは非常に重要な課題であると考えている。そのような背景を考えると、本学のみで学生が最先端技術を全て理解することは困難であること、また、最先端技術開発が社会でどのように役立っていることを理解することは、学生が能動的に学ぶためには必要不可欠であると考えられる。
 本学科では、その一環として2016年からMS-26のプログラムでCEATECや東京モーターショーなどを始めとした様々な研究会、展示会などに希望する学生を派遣してきた。本プログラムは、それをさらに発展させ、本学科の新しい研究分野の構築を目指すこと、さらにそれによって修士課程の進学率および博士課程学生の拡充を目指すことを目的としている。

ACTIVITY

活動報告1

2021/02/03

 大学院M1の学生の研究進捗報告会を材料機能工学専攻で行いました。コロナ禍の中、Zoomのブレイクアウトルームを使って学生同士で発表を行いました。2日間の発表会でM1、M2、B4、B3、B2の120名が参加し、最先端の技術開発についてオンラインという限られた環境で体感しながら学ぶ活動を実践しました。

活動報告2

2021/02/04

 本取組では学部生に最先端の研究開発を実際に経験させ・体感させ学生が能動的に学ぶ機会を準備する予定で、準備を進めていた。しかしながら、コロナ感染症の影響により対面でそのような活動ができないため、動画を撮影し学生に公開した。内容は動画の通りで世界的に有名な青色LEDの作製を行っている研究室の雰囲気や半導体レーザの作製などを遠隔で学ぶ機会を提供した。


英語で開催されたオンライン国際会議Photonics westで発表した

2021/03/22

■日時:令和3年3月


■実施内容:コロナの影響でオンラインの国際会議が開催されたので、大学院生5名(宮本・伊藤・奥田・山根・柳井)が英語の国際会議で講演を行う取り組みを行った。詳細は以下のサイトに記載されています。


https://spie.org/conferences-and-exhibitions/photonics-west?SSO=1


大学院生が最先端の技術開発を発表する経験を積むことができた。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ