学部・大学院研究科長メッセージ

MESSAGE

人間学研究科は、人間に関するテーマを探究・展開できる研究能力とともに、総合的で柔軟な判断力、多元的・複雑化した社会で求められるコミュニケーション能力、高い公共性と倫理性を備えた人材の養成を目的としています。

修士課程の学修・研究を通して、現代の人間をめぐる諸問題について、その本質と解決の方策を考察できる深い知識を身につけます。専門のカリキュラムは、「心理」「社会・教育」「国際・コミュニケーション」の3つの分野から構成され、大学院生は3つの分野のいずれかに重きを置きながら、他分野の履修をも通して人間をめぐる学際的・複合的な理解を可能にします。

総じて、人間学研究科では、「高次な実践的教養人」の育成を目指しています。これは、人間学部の目標である「実践的教養人」の育成を発展的に位置づけるものでもあります。

大学院では、専門性の高い研究に一歩足を踏み入れることになります。この少しの違いは、社会での役割を果たしていくときの構えの大きな違いを生み出します。人間学研究科の仲間や教員と共に研究に取り組みましょう。

人間学研究科長 笠井 尚

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