トップページ/ニュース 学生起業家から学ぶ連続セミナー「DONUTS(ドーナツ)vol.2」を開催 -名古屋市ふるさと納税の「学生タウンなごや推進寄附金」で実施―

  • 講演する株式会社artkake代表取締役CEOの夏目 一輝さん 講演する株式会社artkake代表取締役CEOの夏目 一輝さん
  • 講演する株式会社StudioStark代表取締役の平 翔馬さん 講演する株式会社StudioStark代表取締役の平 翔馬さん

社会課題に挑む学生起業家から学ぶ連続セミナー「DONUTS(ドーナツ)」の第2回が10月15日、天白キャンパスの起業活動拠点ものづくりスペースM-STUDIOで開催され、名城大生をはじめ近隣の大学生など9人が参加しました。

本プログラムは、社会課題を解決することでサスティナブル(持続可能)な未来をつくりたい学生や学生起業家向けのインキュベーション(新事業創出や起業家育成)型連続セミナーで、さまざまな課題に立ち向かう先輩起業家との対話や同じ志を持つ同志との出会いの場を提供しています。本学卒業生の河合将樹さん(2021年経済学部卒)が代表を務める株式会社UNERIが運営を担い、全6名の登壇者、計3回の開催。
前半では、ゲストの事業内容や起業に至るまでのストーリー、学生時代の葛藤やチャレンジ、そして社会課題に向き合う中での気づきややりがいをお話しいただきます。モデレーターとの対話を通して、等身大の起業家像やその背後にある価値観を紐解いていきます。
後半では、参加者同士やゲストとの対話を交えながら、自分自身の興味や違和感を言語化するワークショップを実施します。
最後には、イベントを通じて得た学びや気づきをもとに、自分なりのアクションのヒントを持ち帰ってもらえるような設計となっています。

第1回の様子はこちら

【興味が、最初の一歩に変わるまで】

  • ゲストを交えて意見を交わす参加者 ゲストを交えて意見を交わす参加者
  • パネルディスカッション パネルディスカッション

今回は2名のゲストをお招きして開催しました。

お一人目は、アーティストの活動支援や作品の展示・販売機会の創出など、アートを軸とした事業を展開する、株式会社artkake代表取締役CEOの夏目一輝さん。

お二人目は、映像制作やデザイン、イベント企画などを通じて企業のPRやブランディングを支援する、株式会社StudioStark代表取締役の平翔馬さん。

前半のパネルディスカッションでは、「興味が、最初の一歩に変わるまで」をテーマに、起業を決意したきっかけやこれまでの経験について語られました。

夏目さんは、本学在学時にボランティア協議会で被災地の復旧支援などに参加したほか、本学の学生向けプログラム「DRAFT」にも参加。美術を学ぶ姉の展覧会で、展示終了後に作品が廃棄される現状を知ったことをきっかけに、約1年間のボランティア活動を経て起業を決意した経験を紹介しました。

一方、平さんは、高校時代に文化祭などのパンフレット制作に携わったことをきっかけに、デザインの楽しさに気づきました。大学入学後には、知人が立ち上げた映像制作会社の立ち上げに関わり、約2年間の経験を経て独立。当初から起業を目指していたわけではなく、さまざまな経験や人との出会いが現在の事業につながったことを振り返りました。

また、知識や経験が十分でない中での挑戦についても話が及びました。夏目さんは、姉を通じてアート関係者とのつながりを広げ、支援プログラムで出会った人たちにも相談しながら、まずは行動してみることを大切にしてきたと説明。
平さんも、専門的な技術を持つ先輩や仲間に積極的に協力を求め、共に仕事をする中で知識や技術を身につけてきたと振り返りました。

実際に事業を進める中で得られた気づきについても語られ、夏目さんは、アートをより身近なものにするためにさまざまな方法を模索する中で、取り組む順序の重要性を実感した経験を紹介。平さんは、専門性の高い仲間との仕事を通じて、制作そのものよりも仕事の獲得やプロジェクトのマネジメントに自身の強みがあると気づいたことを語りました。

パネルディスカッションの最後には、お二人から学生へ向けたメッセージが送られました。

夏目さんは、まず行動量を増やし、小さな挑戦を積み重ねることの大切さを伝えました。

平さんは、実際にやってみることで初めて得られる気づきがあると述べ、身近なことからでも新しいことに挑戦してほしいと呼びかけました。

  • グループトークの様子 グループトークの様子
  • 参加者の集合写真 参加者の集合写真
  • 質問をする参加者 質問をする参加者
  • 参加者の質問に丁寧に答えるゲスト 参加者の質問に丁寧に答えるゲスト

なおこのプログラムは、ふるさと納税制度を活用し、名古屋市内の大学の地域貢献事業を支援する「学生タウンなごや推進寄附金」で名城大学を指定いただきましたご寄付を原資に運営しています。主体的で前向きに取り組む学生たちへの引き続きのご支援、よろしくお願いします。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ