理工学部/電気電子工学科学科長からのメッセージ

MESSAGE

学科長 平松 美根男

 電気を作り出して家庭や工場へ届ける電力ネットワーク、鉄道や自動車などの動くものの制御、テレビやパソコン・スマートフォンなど日常生活で使用している家電、人や物が繫がるための情報通信技術や人工知能、そしてこれらを支える半導体・ナノテクノロジーなど、電気電子の分野は現代社会に大きく関わり、無くてはならない存在となっています。そして近年は、環境・医療・農業などにも関わっており、電気電子が果たす役割は、今後ますます大きくなってきています。

 電気電子工学科では、「エネルギー・環境」「電子物性・デバイス」「システム・情報通信」「電子生命情報」の4つの教育・研究分野を柱にカリキュラムを編成しています。これらのカリキュラムは、幅広い専門分野で活躍する教育研究スタッフにより運営されています。基礎学力と専門能力をバランス良く修得できるように配慮することで、科学技術のキーテクノロジーを担う電気電子技術者・研究者を育成しています。

 電気電子を含む工学系では、研究者や技術者として企業が大学院修了者を積極的に採用する傾向があるため、大学院まで進学し、専門的な知識や技術を身につけたうえでの就職が多くなっています。当学科においても大学院進学を強く推奨しています。研究実験棟IIIが竣工し、4月から電気電子工学科は新棟に移っています。移設に伴って実験実習や研究の環境も整備され、我々スタッフも気分を一新して教育研究に励んでいます。卒業研究や大学院での研究指導を通して、高度な専門知識だけでなく、リーダーシップ・課題解決能力・コミュニケーション能力を身につけた、社会に貢献できる人材の輩出を目指しています。

 最後に、リーマンショックから立ち直ってしばらく続いた好景気でしたが、新型コロナウィルスが蔓延し、世界的な大不況の兆しを見せています。このような中でも就職に強いのは電気電子を学んだ人材です。これまで、当学科の卒業生は東海地区の優良企業だけでなく関東・関西の大手企業にも高く評価され、東証一部上場企業をはじめとする大手企業に多く就職し、開発現場だけではなく、ビジネスの世界でも活躍しています。今後も、本学電気電子工学科・電気電子工学専攻を巣立った人々が将来社会の中核として活躍できるよう、我々スタッフは一丸となってサポートしていきます。物作りが好きな人、電気電子工学の分野に興味がある人、皆さんを待っています。

学科長 平松 美根男

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