トップページ/ニュース 外国語学部で英語での講義をより充実

  • 英語でゼミを進めるクマーラ学部長と3年生たち 英語でゼミを進めるクマーラ学部長と3年生たち
  • 英語で学生に問いかけるクマーラ学部長 英語で学生に問いかけるクマーラ学部長

外国語学部のアーナンダ・クマーラ学部長(教授)が、3年生相手のゼミと「アセアン事情」の講義を英語主体で進めています。同学部長によると、1年生、2年生対象にもCLIL(クリル、Content and Language Integrated Learning、内容言語統合型学習)を採用した授業が一部導入されています。2018年度に3年生なった学生の大部分が2年生のうちに留学し帰国しているため、彼らを対象に同年度から、より多くの講義を英語で行うことを計画しているということです。クマーラ学部長のほか、複数の教授らが英語で講義を行う予定です。

クマーラ学部長が担当する前期の上記講義は4月11日で2回目。講義の中で日本語も交えますが、今後は学生の理解度や反応を見ながら可能な限り英語漬けの割合を増やすことを考えるといいます。
4月10日のゼミでは、世界的な課題である「グローバルイシュー」について英語で講義をしました。学生11人は3グループに分かれ、グローバルイシューの例を英語で話し合いました。地球温暖化、貧困、ホームレスとストリートチルドレン、テロリズム、核兵器、人口増加、地震、男女差別、サイバー犯罪などの課題が英語で続々と上がりました。同学部長は、英語一色では理解が難しいと思われるところは日本語で補足しました。
大勢の3年生を相手にした「アセアン事情」では、講義の手法としてCLILを採用。これは、母語で学習していた科目を、外国語学習の適切な支援を受けながら外国語を手段として学ぶことにより、各科目の内容と外国語を同時に習得する教育法です。
クマーラ学部長は講義で「英語の理解度の高い学生が日本語で講義を受けるのは、もったいない。一方で、われわれの期待が高いまま英語で講義をして、学生がついてこられなければ意味がない」と説明。この日は、1967年のASEAN(東南アジア諸国連合)発足の経緯や背景を英語クイズ形式で進めました。
講義の後、ウェブアンケートを実施し、今後の方向性を検討しています。

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