トップページ/ニュース タイ人研究者に論文博士の学位記を授与 2017年度唯一

学位記を手にするレルッタナウィストさん(中)と吉久学長(右)、福島教授 学位記を手にするレルッタナウィストさん(中)と吉久学長(右)、福島教授
吉久学長(左)から学位記を授与されるレルッタナウィストさん 吉久学長(左)から学位記を授与されるレルッタナウィストさん

タイで住宅政策の研究を続けるキティマ・レルッタナウィストさん(49)に4月16日、天白キャンパスで、吉久光一学長から大学院都市情報学研究科の論文博士(都市情報学)の学位記が授与されました。3月9日付。2017年度の論文博士はレルッタナウィストさんただ1人です。
レルッタナウィストさんはタイのチュラロンコン大学で理学修士号(都市計画・地域計画)、オランダのエラスムス大学で理学修士号(都市経営と住宅開発)を取得。チュラロンコン大学は本学の海外協定校であり、レルッタナウィストさん自身が本学副学長でもある福島茂都市情報学部教授(都市計画・地域計画、住宅政策)と長年共同研究やフィールドワークをしてきた縁で、都市情報学研究科に論文審査を申請しました。
論文のテーマは「急速な経済発展を遂げるタイ・バンコクの低所得者向けハウジングとそのコミュニティの変容」。英語で書かれた論文では、社会経済発展と都市貧困層の居住問題の変容や居住政策のあり方について立体的に考究され、「研究成果は言語的にも国際的な通用性を十分に有している」と評価されました。
吉久学長から学位記と記念品を受け取ったレルッタナウィストさんは「博士論文審査を受ける機会を与えていただき、ありがとうございます」と謝辞。レルッタナウィストさんは大学で職を得ることを希望しています。博士号取得でその条件を整えることができ、「私の夢はかなった」と喜びました。吉久学長は「これを出発点にキャリアを上げてください」と励ましました。論文主査を務めた福島教授が立ち会い、努力をたたえました。

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