トップページ/ニュース 私立大学研究ブランディング事業シンポジウム「世界を変えるナノ材料・光デバイス」を開催

  • ナノマテリアル研究センター長の丸山教授の発表 ナノマテリアル研究センター長の丸山教授の発表
  • 光デバイス研究センター長の竹内教授の発表(右端)と、それを聴く飯島終身教授(左端) 光デバイス研究センター長の竹内教授の発表(右端)と、それを聴く飯島終身教授(左端)

本学の「青色LEDを起点とした新規光デバイス開発による名城大ブランド構築プログラム」(2016年度)と「新規ナノ材料の開拓と創製による名城大ブランド構築プログラム」(2017年度)が、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)」の支援対象に選定されました。2年連続の世界展開型への選定は全国で6大学のみで、北陸・東海地域では本学だけです。本学は両事業を広く社会に発信することを目的に、3月22日、天白キャンパス共通講義棟東で、公開シンポジウムを開催しました。
タイトルは、両事業を合わせた形で「世界を変えるナノ材料・光デバイス」。主催者あいさつで吉久光一学長は、両事業を戦略プラン「MS-26」の重点事業と位置付け、全学を挙げて推進していくことを強調し、「事業の成果にご期待いただければ」と話しました。

個々の発表に移り、矢野幾也経営本部渉外部事務部長は「本学の将来ビジョンとブランディングについて」を報告。2017年度の選定を受けて学内に設置されたナノマテリアル研究センターの名誉センター長、飯島澄男終身教授は「日本の科学・技術の現状-ナノテク材料の場合-」の題で、自ら発見したカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)に関する論文の引用数が世界でもトップクラスであることなどを紹介。「研究の戦いは世界に向けてやらなければならない」と、研究者らを鼓舞しました。
同研究センターのセンター長に就任した丸山隆浩理工学部応用化学科教授は「ナノ材料の不思議な世界」と題して、金のナノ粒子は融点が下がるなど、材料はナノサイズになると物理的性質が変化したり、量子力学的効果を生んだりする興味深いところを解説しました。その上で、本学のナノ材料の研究成果を国際的に発信し、“見える化”する取り組みを始めていることを紹介しました。
一方、2016年度の選定を受けて設置された光デバイス研究センターのセンター長、竹内哲也理工学部材料機能工学科教授の発表は「世界を変えるLD LED(発光ダイオード)からLD(半導体レーザー)へ」。高指向性のLDが、照明やディスプレー、光送電、水質浄化・大気殺菌などに応用され、省エネルギーかつ安心・安全な社会の実現に大きく貢献することを具体的に説明し、地域の人を含む約100人の参加者の理解を助けました。

学内で各事業の派生的な研究をする3教員も、それぞれアプリケーション研究発表を行いました。大脇健史理工学部応用化学科教授は「LED光源と光触媒」、中尾義則農学部附属農場准教授は「青色LEDを用いた露地栽培ブドウの着色促進と品質向上」、澤田慎治経営学部経営学科准教授は「学生による青色LEDを伝え広げる取り組み」という題です。

閉会あいさつで研究担当の磯前秀二副学長は「名城大学は今後も、研究なくして教育なし、研究なくして社会貢献なし、という方針でまい進します」と宣言しました。

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