移行用/ニュース 薬学部の大津教授が一般社団法人日本私立薬科大学協会教育賞

受賞者 大津史子教授(薬学部薬学科)
受賞名 平成29(2017)年度 一般社団法人日本私立薬科大学協会教育賞
受賞日
開催地
2017年11月28日
東京ガーデンパレス(東京都)
受賞テーマ 薬学教育へのルーブリック評価の導入、普及を通じ、薬学教育の改善充実に貢献
本賞は、わが国の薬学教育に多大な貢献をし、その進歩と発展に特に功績があった者に対して、日本私立薬科大学協会の理事会において選定、授与されるものです。
大津教授は、本学薬学部において、6年制カリキュラムのPBL「薬物治療学」の導入に携わり、薬物療法に係る主体的な能力の醸成に取り組んできました。当初より、PBL教育で求める能力を「知識を応用して解決に導く問題解決能力」と位置づけ、その習得の評価にはプロダクト評価が必須と考え、ルーブリック評価の導入を行いました。
大津教授は、このルーブリック評価の知見とその成果を、全国の薬科大学及び薬学部におけるFD研修会や薬学教育者のためのワークショップなどにおいて、講演・ワークショップの実施、さらに見学の受け入れを行い、ルーブリック評価の普及に貢献しました。その数は、全薬学部薬科大学の1/4にものぼります。
今回、大津教授のルーブリック評価を通じた活動は、薬学教育の改善・充実に貢献したとして、高く評価され、私立薬科大学協会教育賞が授与されました。
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