移行用/ニュース 文科省プロジェクト採択を受け3衆院議員が本学を視察

記念写真に納まる(右から)竹内教授、神田氏、丹羽氏、吉久学長、池田氏、磯前秀二副学長、上山教授 記念写真に納まる(右から)竹内教授、神田氏、丹羽氏、吉久学長、池田氏、磯前秀二副学長、上山教授
意見交換する(向こう側左から)吉久学長、上山教授、竹内教授 意見交換する(向こう側左から)吉久学長、上山教授、竹内教授

本学は、文部科学省のプロジェクト「省エネルギー社会の実現に資する次世代半導体研究開発(レーザーデバイス・システム領域)」に7月5日付で採択されました。これを受け、愛知県の自民党衆院議員3人が7月19日、本学天白キャンパスを視察に訪れました。
衆院議員は丹羽秀樹、池田佳隆、神田憲次の3氏で、文科省環境エネルギー課の藤吉尚之課長、滝沢翔平専門官とともに来訪しました。
吉久光一学長らが本部棟で迎え、吉久学長は、赤﨑勇終身教授・特別栄誉教授と一緒にノーベル賞物理学賞を受賞した天野浩名古屋大学大学院教授が本学の教授を務めていたことや入学志願者が中部圏最多の4万1602人を記録したこと、卒業生が19万人を超えたことなどを紹介しました。
プロジェクトを担う赤﨑終身教授門下の竹内哲也理工学部材料機能工学科教授が、省エネルギーかつ安心・安全な社会の実現に大きく貢献すると期待されるレーザーデバイス研究の概要を説明しました。この後、一行は11号館の結晶成長装置、2号館のレーザー評価装置を竹内教授、上山智教授(材料機能工学科長)の解説で視察しました。
意見交換で、竹内教授は「難しい挑戦だが、いかにいい結晶を作るかに成否がかかっている」と語り、上山教授は「実現すると、他国にまねのできない日本独自の技術になり、世界をリードできる」と意欲を示しました。

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