移行用/ニュース 学生支援講演会「性的マイノリティと大学」を開催

障がい学生支援センターと学務センターは6月29日、天白キャンパスで第1回学生支援講演会を開催しました。
「性的マイノリティと大学~何を理解し、どのような支援が必要か~」をテーマに、中京大学国際教養学部の風間孝教授が講演し、教職員と学生ら58人が参加。風間教授は性の多様性、LGBT(性的マイノリティ)の学生と接するときに知っておきたいことや、自尊感情を持ちにくくメンタルヘルスが悪化しやすいというLGBTの傾向、人権尊重の観点から大学は性的マイノリティへの理解活動を進め、誰もが安心して学業に取り組める環境整備に努めることなどが必要であると説きました。

参加者からは「性的マイノリティについて詳しく知ることができ、人それぞれの性があるということがわかった」「これまで無意識にマジョリティ的な発言をしていたが、今後は言動に配慮したい」などの感想が寄せられ、参加した20人ほどの学生が講演後まで熱心に講師に質問するなど、学生の関心の高さも伺えました。

障がい学生支援センターと学務センターは、今後も「学生支援講演会」を通じて教員、事務職員、学生とともに知識と課題認識を深め、解決に向けて行動していきます。

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