移行用/ニュース 硬式野球部の栗林投手がノーヒットノーランを達成
ウイニングボールを手にする栗林投手=愛知学院大学野球場で
中部大学戦に向けて守備練習をする投手陣=日進総合グラウンドで
硬式野球部の栗林良吏投手(人間学部3年)が5月14日、愛知学院大学野球場(愛知県日進市)で行われた愛知大学野球春季1部リーグの対中京大学戦でノーヒットノーランを達成しました。チームは1-0で勝ちました。愛知大学野球1部リーグ戦では2002年春以来15年ぶり、本学硬式野球部としては1972年春の森部繁幸さん以来45年ぶりの快挙です。
栗林投手は1回に1四球を与えただけ。持ち前のアグレッシブな投球でストライクも先行させ、相手打線を無安打に封じました。
栗林投手は「ブルペンから調子がよかった。直球が走り、コントロールもよく、キャッチャーが構えたところにある程度投げられた。高校の野球部の部長など大勢の人が応援に来てくれ、野手やベンチにも助けられた。途中からノーヒットノーランを狙っていたので、初めて達成した瞬間はうれしかった」と話しました。
チームは勝ち点3でリーグ2位。優勝するには勝ち点4の中部大学との直接対決(5月27、28日)で2連勝した上、一発勝負の優勝決定プレーオフも勝たなければならない厳しい展開です。登板が予定される栗林投手は「ノーヒットノーランのことは忘れて一戦必勝で挑んでいきたい」と抱負を語りました。