移行用/ニュース アメリカンフットボール部の槇野均監督に中日スポーツ功労賞

  • 盾を持つ槇野監督(中)と妻しず香さん(左)、小出社長=中日新聞社で 盾を持つ槇野監督(中)と妻しず香さん(左)、小出社長=中日新聞社で
  • 表彰を受ける槇野監督(中) 表彰を受ける槇野監督(中)

アメリカンフットボール部の槇野均監督(経営学部教授)が3月6日、中日スポーツ功労賞を受賞しました。槇野監督は在任35年で東海学生1部リーグ優勝17回などチームを全国に通用するレベルに引き上げ、中部のアメリカンフットボール界に活力を与えたとして顕彰されました。

贈呈式は名古屋市中区の中日新聞社で行われ、本学理事でもある小出宣昭同社社長から表彰状と盾などを受け取りました。妻しず香さんが同席しました。小出社長は「これからは気合を入れて応援します」と激励し、槇野監督は「日本一を目指します」と応じました。

女子レスリングのオリンピック金メダリストを4人育てるなどした功績で特別賞を受けた至学館大学レスリング部の栄和人監督ら他の受賞者との座談会が引き続き開かれました。話題はスポーツを通じた人材育成論に及び、槇野監督は「よき長男をつくる」という表現で4年生を長男に見立て、長男がリーダーシップをとることの重要性を説きました。「よき2年生、3年生をつくると、よき4年生になっていく」と学生の順調な成長がチームをコンスタントに強くすることを強調。さらに学生のうちに社会人的な素養を身につけさせることが社会に出て通用する人材に直結するという考えを述べ、他の受賞者の共感を得ていました。

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