移行用/ニュース プレゼンテーションイベント「RISING AWARD」で、高みをめざし挑戦した学生たちが自らの経験を発表

プレゼンテーションを行った最終発表者たち(左から小島さん、小山さん、山口さん、山崎さん、高桑さん、山本さん、松尾さん) プレゼンテーションを行った最終発表者たち(左から小島さん、小山さん、山口さん、山崎さん、高桑さん、山本さん、松尾さん)
表彰式でグランプリの山崎さんにトロフィーを手渡す久保副学長(右) 表彰式でグランプリの山崎さんにトロフィーを手渡す久保副学長(右)

天白キャンパスで3月10日、多様な分野で高みをめざし挑戦する学生の取り組みをたたえ、学生たちが得た「学び」を共有することを目的にしたプレゼンテーションイベント「RISING AWARD」が開催されました。1月中旬から2月上旬に在学生を対象に、高みをめざし挑戦したエピソード「RISINGストーリー」を募集。応募総数57組の中から、研究、グローバル、スポーツ、文化・ビジネス、社会活動、キャリアなどをテーマにした7組が最終発表者として選出され、プレゼンテーションを行いました。

最終発表者たちは、それぞれの多様な経験を単なる活動報告としてではなく、聴衆に何かの気づきや行動を促すようなプレゼンテーション「RISING TALK」にまとめて発表。一人ひとりの個性が表れた発表に、会場を訪れた在学生、教職員、一般の聴衆たちから「どの話にも力があった」「気づきが多い機会だった」「同じ視点で共感できた」「本人の言葉で学びを共有しており感動した」などといった感想が寄せられました。すべての発表が終わった後、別室で審査員による協議が行われている間に、会場では聴衆による最も共感した発表に贈られる「共感賞」の投票が行われました。

審査の結果グランプリ(最優秀賞)に選ばれたのは、山崎瑞季さん(薬学部薬学科4年)の「2050年の薬剤師の姿」。準グランプリ(優秀賞)には高桑宏介さん(人間学部人間学科3年)の「革工芸作家への歩みから学んだ出会いの作り方、活かし方」が選ばれました。共感賞は、山口春菜さん(法学部法学科4年)の「私を、生きるということ」が受賞しました。表彰式では審査委員長の久保全弘副学長が山崎さん、高桑さん、山口さんにトロフィーや記念品を手渡し、「名城大学人生の中でも最も感動した日のひとつ」と感想を述べ、「ぜひ次年度も継続して欲しい」と期待を寄せました。

当日参加できなかった皆さまのために、後日本学ウェブサイトなどで最終発表者によるプレゼンテーション「RISING TALK」の動画をお届けする予定です。

グランプリ(最優秀賞)の山崎さん

グランプリ(最優秀賞)の山崎さん

準グランプリ(優秀賞)の高桑さん

準グランプリ(優秀賞)の高桑さん

共感賞の山口さん

共感賞の山口さん

進行を務めた放送部員たち

進行を務めた放送部員たち

RISING AWARD最終発表者とテーマ(敬称略)
1 陸前高田市図書館再建プロジェクトBook-aid 小山 雄也(経済学部4年)敢闘賞
(代表:佐藤 和也、メンバー:伊村 知穂、谷岡 潤、石田 卓也、大岡 建司、小山 雄也、水野 未来、森田 早智、東 和熙、水野 文香)
「共感から始まる一歩」
2 山本将太(理工学研究科建築学専攻修士課程2年)敢闘賞
「インドから学んだ世界で勝負するために必要なスタンス」
3 山崎瑞季(薬学部4年) グランプリ(最優秀賞)
「2050年の薬剤師の姿」
4 高桑宏介(人間学部3年) 準グランプリ(優秀賞)
「革工芸作家への歩みから学んだ出会いの作り方、活かし方」
5 女子ラクロス部 小島実希(理工学部3年)敢闘賞
「メンバー発。強いチームの作り方」
6 松尾 祥平(理工学研究科材料機能工学科専攻修士課程1年)敢闘賞
「なぜ遊びは能動的なのに研究は受動的だったのか。研究室の仲間から学んだ自分の動かし方」
7 山口春菜(法学部4年) 共感賞
「私を、生きるということ」
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ