移行用/ニュース 中部経済産業局長が来学 LED共同研究センターを視察
中部経済産業局の波多野淳彦局長と山田容功産業技術課長・産学官連携推進室長が12月21日、天白キャンパスを訪れ、吉久光一学長らと懇談し、引き続き、LEDに関する共同研究の状況などに関する説明、質疑応答を行い科学技術創生館に設置されているLED共同研究センターを視察しました。
学長との懇談には、磯前秀二副学長と原田健一学術研究支援センター長が同席。本学の学部構成や特徴、留学生の就職状況などが話題になりました。吉久学長は、ジャーナリストの池上彰さんが本年度から本学の教授を務めていることなども紹介しました。
懇談の後には、附属図書館に設置されている赤﨑勇終身教授・特別栄誉教授のノーベル物理学賞受賞記念展示コーナーの見学、LED関連研究が専門である理工学部材料機能工学科長の上山智教授から科学技術創生館・LED共同研究センターにおける産学連携による共同研究の状況についての説明、意見交換を行い、同センターを視察しました。
同センターでは、上山教授が、窒化物半導体の結晶を原子レベルで評価できる装置やLEDを発光させて光出力や白色光の品質を評価する装置、LEDウエハーの簡易な評価方法などを説明しました。
波多野局長はいずれも興味深く聞き入り、積極的に質問をしていました。
- 上山教授(左)の説明を聞く波多野局長(中)と山田課長=科学技術創生館で
- 吉久学長(手前右)と懇談する波多野局長(奥右)=本部棟で