移行用/ニュース 名誉教授懇談会に26人が出席 大学の将来を思う意見続々

  • 意見を述べる長尾久衞名誉教授(写真上)と杉下潤二名誉教授=タワー75で 意見を述べる長尾久衞名誉教授(写真上)と杉下潤二名誉教授=タワー75で

本年度名誉教授懇談会が11月22日、天白キャンパスのタワー75で開かれ、26人が出席しました。大学側は戦略プラン「MS-26」について説明し、名誉教授からは大学の行く末を思う意見が多数出ました。

学長あいさつで吉久光一学長は、入試の志願者数の増加、ナゴヤドーム前キャンパスの開設、外国語学部の設置、女子駅伝部や硬式野球部、アメリカンフットボール部の活躍の4トピックスを紹介しました。

懇談テーマは「MS-26 戦略プラン推進に向けて」で、野口光宣副学長が解説しました。文部科学省が進める大学教育改革は「高大接続改革」を軸に展開されており、その基本コンセプトとMS-26は似ているとし、「MS-26を着実に推進することが国主導の大学教育改革への対応にもなりうる」と説明しました。とりわけ、「学びのコミュニティ創出支援事業」の進捗を本学ウェブサイトの内容を示しながら詳しく紹介しました。
名誉教授からは「大学の宣伝では、美しくて楽しいというだけでなく、勉強の大変さも示した方が良い」「近現代史をしっかり勉強させるべき」などという意見が挙がり、予定時間を超すほど活発な質疑応答となりました。

閉会後は懇親会に移り、小笠原日出男理事長はあいさつで「社会の中堅層によき人材を送ることがまさに名城大学の仕事だ」と力説しました。続いて今年3月に定年退職した元農学部教授の稲垣公治名誉教授の発声で乾杯し、名誉教授たちは法人幹部や大学幹部と歓談のひとときをもちました。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ