移行用/ニュース ナゴヤドーム前キャンパスで池上教授と外国語学部の教員が懇談会
- 池上教授と外国語学部の教員ら
- 懇談会の様子
ナゴヤドーム前キャンパスの「MU GARDEN TERRACE」(学食)で7月13日、池上彰教授と外国語学部長のアーナンダ・クマーラ教授ら8人の教員が懇談会を行いました。池上教授のジャーナリストとしての経験や幅広い教育経験から学ぶことを目的とし、教員からはさまざまな質問が寄せられました。池上教授はそれぞれの質問に丁寧に答えた後、外国語学部の学生について、「新設学部の1期生として、自分たちで何かを切り開いていこうとする意欲にあふれています。上級年次になっても、この姿勢を続けることが大切だと思います」と印象を語りました。参加した教員らは「自身の教育方法の改善や研究活動へのヒントを得ることができ、大変充実した時を過ごすことができました」と感想を述べました。
池上教授と教員らの一問一答(抜粋)
○情報整理や発信のコツは?
―「要するに何なのか」を常に自分に問いかけること。物事を一言で言うためには、何が必要かを考えることが重要です。
○海外で大切なこととは?
―コミュニケーションは英語で行っても、あいさつやお礼は現地語で言うなど、相手国文化への敬意を払うことが重要です。また、日本の常識は世界の非常識くらいの意識を持つことが大切です。
○日本の大学に必要なものは?
―多様性です。留学生だけでなく、日本の各地方出身の学生、障がいのある学生など、さまざまな学生の存在が、刺激のある学びの環境を生み出すと思います。