移行用/ニュース タンザニアの画家が作品を寄贈 ナゴヤドーム前キャンパスに展示へ

  • 寄贈を受けた絵画と(左から)清水さん、ムパタさん、村田教授、クマーラ学部長 寄贈を受けた絵画と(左から)清水さん、ムパタさん、村田教授、クマーラ学部長
  • 絵画の前で握手するクマーラ学部長(左)とムパタさん 絵画の前で握手するクマーラ学部長(左)とムパタさん

アフリカ・タンザニアの画家、アグネス・ムパタさんが5月25日、本学に自作の絵画を寄贈しました。絵はナゴヤドーム前キャンパス北館1階に展示される予定です。
ムパタさんを支援している在日タンザニア大使館中部地区商業文化交流名誉代表の清水邦子さんが、外国語学部の村田泰美教授の上智大学の1年先輩という縁で、誕生したばかりの同キャンパスに絵を贈る橋渡しをしました。寄贈者はムパタさんと、清水さんが社長を務めるギャラリータンザニアフィリア(名古屋市千種区)の連名です。
絵はムパタさんが4月30日から5月29日まで名古屋に滞在している時に制作しました。縦、横各90㎝のベニヤ板にペンキで描かれています。「喜びのひととき」と題し、鮮やかな赤地に、キリンとシマウマの親子とホロホロ鳥やクジャクなどの鳥が白と黒で濃密に描き込まれています。ムパタさんは「家族や友達が一緒に和やかに憩っているシーン」と作品のモチーフを説明しました。
ドーム前キャンパスで大学を代表して作品を受け取ったアーナンダ・クマーラ外国語学部長は「学生には海外に目を向けてほしいので、タンザニアの作家のオリジナルな絵画をふだん学生が見られる形でキャンパスに飾ることができ、ありがたい。同僚のネットワークで宝物ができました」と喜びました。

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