移行用/ニュース 女子駅伝部の向井さんがアジアジュニア選手権金メダルを報告

  • 小笠原理事長(前列右端)と並んで記念写真に収まる向井さん 小笠原理事長(前列右端)と並んで記念写真に収まる向井さん
  • 金メダルを手にする向井さん=ベトナムで(米田勝朗監督撮影) 金メダルを手にする向井さん=ベトナムで(米田勝朗監督撮影)

女子駅伝部の向井智香さん(法学部1年)が第17回アジアジュニア陸上競技選手権大会(6月3~6日、ベトナム・ホーチミン)女子3000m障害に日本代表で初出場し、10分21秒04で金メダルを獲得。14日に本部棟5階第1会議室で、小笠原日出男理事長、吉久光一学長らに報告しました。
向井さんはスタート直後の水ごうで転倒し、30mほど離されましたが、冷静に先頭を追いかけ、2000mで追いつきました。最後は2位の北朝鮮の選手に10秒近い差をつけてゴールインしました。
同行した米田勝朗監督は「日中の気温は35℃以上、湿度も90%以上と気候が悪く、本人はベトナム入り後、熱中症になりましたが、体調は回復し、力強く走ることができました。最終的には独走でゴールし、日の丸を背負って金メダルを取ってくれました」と報告。向井さんは「ベトナムはとても暑く、初めて熱中症を経験しました。2度目の国際大会で優勝できましたが、今後もオリンピックなど国際大会でまた一番になりたい」と抱負を述べました。次のレースは、6月24~26日に名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムで行われる第100回日本陸上競技選手権大会です。向井さんはこれに向けて「応援に応えられるように、地元の人たちに恩返しができるように(リオデジャネイロ・オリンピック参加標準記録の)9分45秒突破を目指して走りたい」と宣言しました。
小笠原理事長は「熱中症を克服するという大きな体験を伴った優勝で、素晴らしい」とたたえ、吉久学長は「日本選手権は応援に駆け付けます」と話しました。
第100回日本陸上競技選手権大会女子3000m障害には女子駅伝部の北本可奈子さん(法学部4年)も出場します。スタートは25日午後5時45分の予定です。

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