移行用/ニュース 「ロボカップジャパンオープン2016愛知」に理工学部メカトロニクス工学科のチームが出場
- 競技に臨むロボット=愛知工業大学で
- ロボットを囲んで打ち合わせをするメカトロニクス工学科の「TeamRSDLab」
理工学部情報工学科の高橋友一(ともいち)教授が開催委員会副会長を務める「ロボカップ」の第17回ジャンパンオープン(ロボカップジャパンオープン2016愛知)が3月25~27日、豊田市八草町の愛知工業大学で開かれました。ロボカップは、人の操作によって動くロボットではない自律移動型ロボットによる競技会で、競技をする「サッカー」、災害現場に見立てた場所で救助活動をする「レスキュー」、日常生活の場を対象とする「@ホーム」、小学生から19歳までの「ジュニア」の4部門があります。
本学からは理工学部メカトロニクス工学科の大原賢一准教授が率いる「TeamRSDLab」チームが@ホーム部門に出場。菅沼雄介さん(理工学部3年)をはじめとする3年生7人、2年生1人の計8人が1月末から音声認識、画像処理などの作業を積み、直径34センチ、高さ72センチの円筒形ロボットで、10問のクイズに答える競技などに挑みました。大原准教授は「来年、名古屋で世界大会があるので、大会の雰囲気を知っておくために今回参加しました」と動機を語りました。
ロボカップの世界大会は、2017年7月22~28日、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催される予定です。