移行用/ニュース 3月25~27日に開催される「ロボカップジャパンオープン2016 愛知」に、本学理工学部の高橋友一教授が大会副会長で参画

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自律移動ロボットによる競技会「ロボカップ」の第17回ジャパンオープン(ロボカップジャパンオープン2016 愛知)が3月25~27日、豊田市八草町の愛知工業大学で開かれます。本学理工学部情報工学科の高橋友一(ともいち)教授(人工知能専攻)が大会副会長として参画しています。

ロボカップは、ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動くロボットによる大会。サッカー競技をする「ロボカップサッカー」、災害現場をテーマにしたフィールドで救助活動を行う「ロボカップレスキュー」、台所や居間といった日常生活の場を対象とする「ロボカップ@ホーム」、小学生から19歳までのリーグ「ロボカップジュニア」の4分野があります。「2050年にサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律移動ロボットを作る」という夢に向かって、人工知能やロボット工学などの研究が進められています。
ジャパンオープンは今年7月にドイツのライプチヒで開催される第20回世界大会に向けアジア地区で開催される大会で、研究の進展を一般に披露する場です。大会の様子は動画共有サービスのニコニコ動画でも生中継される予定です。高橋教授は、1997年に名古屋で開かれた第1回ロボカップ世界大会以来、ロボカップにかかわっています。「人工知能が囲碁のプロ棋士に初勝利したというニュースが飛び交ったばかり。会場で人工知能や自律移動ロボットに触れてほしい」と話しています。本学からは理工学部メカトロニクス工学科のチームが@ホームに参加する予定です。

第21回世界大会は2017年7月22~28日に名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催されることが決まっています。高橋教授は一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパン代表理事として企画・運営に携わります。

ロボカップジャパンオープン2016愛知 開催概要
会期 2016年3月25日(金)~27日(日)
会場 愛知工業大学 八草キャンパス
入場料 無料
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ