移行用/ニュース 女子駅伝部の玉城選手が世界大学クロスカントリー日本代表に 米田監督は選手団を率い金メダル狙う

  • 沖縄合宿で走りこむ玉城選手(左から2人目) 沖縄合宿で走りこむ玉城選手(左から2人目)
  • 富士山女子駅伝でVサインしながらゴールする玉城選手 富士山女子駅伝でVサインしながらゴールする玉城選手

女子駅伝部の主力選手の一人、玉城かんな選手(法学部1年)が3月12日にイタリア・カッシーノ市で開かれる第20回世界大学クロスカントリー選手権大会に日本代表として出場します。日本学生陸上競技連合(日本学連)強化委員でもある米田勝朗監督(法学部教授)は、同大会の日本選手団監督を初めて務め、男女ともに金メダルを狙います。
玉城選手は12月の富士山女子駅伝でアンカーを任され、富士山ろくの急な上り坂のコースを力走し、チームを準優勝に導きました。Vサインをしながらゴールテープを切るシーンが関係者の目に焼き付いています。選考レースの千葉クロスカントリー大会が2月14日に千葉市であり、玉城選手は女子で6位に入り、代表6人の枠に滑り込みました。女子6人と男子6人が日本代表選手になり、個人が女子(6キロ)、男子(12キロ)のレースを走ります。6人の中の上位の成績で競う団体もあります。
米田監督は、これまで4大会連続で日本選手団のスタッフを務めてきましたが、今回は監督の大役を担います。

  • イタリアで日本選手団を率いる米田監督
  • イタリアで日本選手団を率いる米田監督

玉城さんは「初の世界での戦いになり、強気のレースをしたい。個人では日本人トップ、団体でも金メダルを狙っています。チームに貢献したい」と意気込みを話しました。
米田監督は「女子駅伝部は2月16~24日の沖縄合宿で1日平均30キロの距離走をこなしてきました。玉城選手は起伏のあるコースに強く、後半しっかり粘ってほしい。日本のユニホームを着て走る責任は重く、国際大会に出ることで視野が広がるでしょう」と期待しています。

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