トップページ/ニュース 理工学部の福田敏男教授に紫綬褒章 マイクロ、バイオロボットの先駆者

理工学部メカトロニクス工学科の福田敏男教授(66)が2015年秋の紫綬褒章を受章しました。「赤﨑勇先生から学内で真っ先にお祝いの電話をいただきました。ロボット部門の研究者を代表していただいたようなものです」と、研究実験棟Ⅱの研究室で喜びを語りました。

マイクロロボットやバイオロボットの国際的な先駆者です。微細で力の加減もできるピンセットのようなマイクロロボットを顕微鏡に組み込んだ功績があります。少年時代は漫画「鉄腕アトム」を読んでロボットへの憧れを募らせたといいます。東京大学大学院工学研究科を修了し、東京理科大学助教授(現准教授)をしていた1983年ごろ、転機が訪れました。皇居の外堀でボートを漕いでいてアメンボがスイスイ泳いでいるのを見て、持っていたコーラのコップに水をすくって持ち帰りました。水の中には微生物が大量にいて、それを顕微鏡で観察するための精巧なロボット様ピンセットを開発しました。

1989年に名古屋大学教授に就き、2013年4月に本学に移りました。これまで研究室から94人の博士を出し、2000編以上の論文を発表し、世界中で研究しているといいます。指導のモットーは「悩むことなくやってみる。失敗したら考える。失敗すると人間の幅も学問の幅も広がる」です。本学の学生は「熱心で反応がいい」と評価し、「インタラクティブに勉強させてもらっている」と話します。

「国際マイクロロボットメイズコンテスト」の創始者でもあります。1998~99年にはIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子工学協会)ロボティクス・オートメーション学会の日本人初の会長を務めました。

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