移行用/ニュース 薬学部生による米国での海外臨床薬学研修報告会を開催

薬学部の2015(平成27)年度海外臨床薬学研修報告会が10月10日、八事キャンパスの新1号館ライフサイエンスホールで開催されました。薬学部ではグローバルな視点を持つ人材育成をめざし、先進的な薬学教育が行われている米国の協定校の臨床研修に参加しています。今回はサンフォード大学薬学部(アラバマ州、7月15日~27日)に6年生5人、5年生2人が、南カリフォルニア大学薬学部(カリフォルニア州、7月26日~8月9日)に5年生2人、大学院生1人が参加しました。報告会には300人以上が参加し、別会場で講演を視聴するほどの大盛況となりました。米国の病院、薬局での研修内容のほか、米国と日本の薬剤師の職能の違い、チーム医療における薬剤師の役割などについて報告があり、まとめとして、日本の薬学教育や薬剤師業務に必要な取組み、研修後の勉学に取り組む意識や態度的な変化と将来への抱負が述べられ、後輩に向けた勉学の助言も行われました。参加者からは、活発な質問が相次ぎ、海外研修に参加したいとの声も多く聞かれる充実した報告会となりました。
今後、薬学部・大学院薬学研究科では、2016年2月にアリゾナ大学薬学部での海外臨床研修を予定しています。

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