トップページ/ニュース 外国語学部が紀要を創刊 グローバル化をキーワードに情報発信

  • 外国語学部紀要の編集委員長を務めた岩井眞實教授 外国語学部紀要の編集委員長を務めた岩井眞實教授

外国語学部紀要が創刊されました。アーナンダ・クマーラ学部長は創刊の辞で、「グローバル人材育成に関する課題に対して様々な角度から分析を行い、グローバル化をキーワードとした重要な情報を発信をしていきたい」とうたい、執筆者に対しては「所収論文が今後卒業論文を執筆する学生たちの模範となることを願っています」と要望しています。

B5判。所収論文は4編。

20世紀初期におけるシアトル港と対日貿易(堅田義明教授)

初修中国語教学における「助動詞」の扱い(西井和弥非常勤講師)

口頭発表を通じた「話す力」と「聴く力」育成の考察:大人数授業でのスピーチ教育実践の事例をもとに(宮崎新准教授)

The Impact of Study Abroad on English Language Competence and Intercultural Sensitivity(西尾由里教授、二神真美教授、宮崎新准教授)

西尾教授らの英文論文では、2017年度の2年生31人が英語圏の3カ国計8大学で行った「セメスター留学」の成果を英語力と異文化感受性の向上の観点から考察しました。

今後も毎年刊行します。編集委員長の岩井眞實教授は「徐々にレベルの高いジャーナルにしたい。今は紙媒体だけだが、ウェブサイトでも閲覧できるようにしたい」と話しています。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ