移行用/ニュース 池上彰氏が本学の特別講師として講義を開始

ジャーナリストの池上彰氏が、2015年4月から名城大学の特別講師に就任し、4月7日、天白キャンパスの共通講義棟北「名城ホール」で初めての講義を行いました。池上特別講師が担当する科目は、経済学部特殊講義「世界を変えた10冊の本 -古典から何を学ぶか」。池上特別講師が厳選した古典の『アンネの日記』や『資本論』などが、世界情勢や経済にどのような影響を与えたかを解説します。
初回の講義では、教材とする10冊の本の概要を紹介。池上特別講師は「私の成績評価は皆さんが思っているより厳しいと思います。しかし、努力し、紹介する10冊の本の背景を理解して得られた知識は、どのような分野に進んでも生きるはずです。厳しいことを承知のうえで、受講してもらえる学生の皆さんを歓迎します」と話しました。履修登録前のこの日は約150人の学生たちが聴講。池上特別講師は、今後紹介する本を学生たちがどの程度読んでいるかを次々と質問するなど、初回から池上流の講義を展開しました。
池上特別講師はこの講義のほかに、8月に開講される経済学部の前期集中講義「現代を生きるための教養講座」も担当。また、4月25日に開催されるノーベル賞受賞記念講演会では、2014年ノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇名城大学終身教授、天野浩名古屋大学教授とともに、青色LEDについての解説とパネルディスカッションに臨みます。
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