移行用/ニュース 赤﨑終身教授らに「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」
- 赤﨑勇終身教授
全米工学アカデミーは1月6日、技術の発展に貢献した人に贈る「2015 Charles Stark Draper Prize(チャールズ・スターク・ドレイパー賞)」の受賞者に、2014年ノーベル物理学賞受賞者である名城大学の赤﨑勇終身教授と米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授を含む5人を選んだと発表しました。同賞は「工学分野のノーベル賞」といわれています。授賞理由は世界に先駆けての発光ダイオード(LED)の開発で、赤﨑終身教授と中村教授は困難とされた青色LEDを開発しました。他の受賞者3人は赤色LED、黄色LEDの開発者です。授賞式は2月24日、ワシントンで開かれ、赤﨑終身教授も出席の予定です。
赤﨑終身教授のコメント
「全米工学アカデミーのドレイパー賞は、本来米国籍の優れた科学者・工学者に贈られる賞と伺っております。今年のドレイパー賞は、赤色、黄色、青色を含む可視光LEDの開発が対象として選ばれたようです。中村教授を含む4人の米国籍科学者との共同受賞とのことで日本人として名誉なことと思っています」