トップページ/ニュース 極寒の大島で締めくくりの支援ボランティア

大学主催では最後となった活動に参加した学生たち(宿泊先の椿荘前で) 大学主催では最後となった活動に参加した学生たち(宿泊先の椿荘前で)
  • 気仙沼市役所を訪れ菅原市長に寄付金目録を手渡すボランティア協議会の髙井さん)
  • 気仙沼市役所を訪れ菅原市長に寄付金目録を手渡すボランティア協議会の髙井さん
宮城県気仙沼市での東日本大震災復興支援ボランティアプロジェクト第9回「よみがえれ大島!」が12月5日~8日、行われました。今回の活動は2011年3月11日の大震災発生後に取り組まれた、大学主催としては4年間の活動の締めくくりとして行われました。ボランティア協議会を中心とした学生主体の支援活動はさらに継続される予定です。
第9回「よみがえれ大島!」にはボランティア学生35人と管弦楽団学生35人、今西文武学務センター長ら教職員4人の計74人が参加。強力寒波の襲来の中、名古屋~気仙沼間の夜間でのバス移動、体力的負担を強いられる極めて厳しい寒さの中で、参加者たちは大島での活動に取り組みました。活動最終日の7日には、ボランティア協議会災害復興ボランティア部門代表の髙井洋祐さん(経済学部3年)、同副代表の山口春奈さん(法学部2年)が今西文武学務センター長らとともに気仙沼市役所を訪問。同協議会によって集められた寄付金58万389円を贈ったほか、学生たちが大島内での散策体験をもとに作成した、大島の新たな観光資源活用についての「提案書」を菅原茂市長に手渡しました。

気仙沼市長が感謝「大島の人々へ明日への希望くれた」

  • 大島小学校体育館で開かれた管弦楽団の演奏会
  • 大島小学校体育館で開かれた管弦楽団の演奏会
  • 島内散策の結果について意見発表する学生たち(椿荘で)
  • 島内散策の結果について意見発表する学生たち(椿荘で)
名城大学が取り組んだ大島への支援活動に対して菅原市長は「名古屋にある名城大学の皆さんは、遠方にも関わらず、継続的なボランティア活動を続けてくださったうえ、寄付金もお寄せいただくなど、大島の人々へ明日への希望を与えてくれました。大島の観光資源活用での提案書も、関係者と議論を重ね、少しでも実現に近づけるように取り組みたいと思います。大島に魅せられた学生の皆さんは、ぜひ、今後ともつながりを持ち続けてほしい」と感謝の言葉を述べました。
同席した菅原博市議からも「管弦楽団の演奏会など文化交流の機会を設けていただいたことにも感謝したい。夏の野球教室では、島の子どもたちが、大学生の選手たちと触れ合える貴重な体験もさせていただきました。できるなら、今後もぜひこうした交流をお願いしたい」とあいさつしました。
これに対して今西センター長は、「大島での復興支援活動は、当初3年間の計画でしたが、1年延長し、大学主導から学生による自立的な運営・マネジメントができるレベルまで達しました。大島で支援のボランティア活動をさせていただいたことで、学生たちは見違えるほど大きな成長を果たし、高い教育的効果が得られましたことを学長に代わって報告させていただき、感謝します。支援する形としては今回で一区切りとなりますが、今後も学生主体の形で復興支援に尽力させていただければと思います」と名城大学が気仙沼大島で取り組んだ4年間を振り返りました。

4年間で延べ497人が参加

2011年6月から開始された復興支援プロジェクト「よみがえれ大島!」には、4年間で学生・教職員延べ497人が参加。がれき撤去や清掃作業に始まり、野球教室、管弦楽団による演奏会開催などの文化交流、ホタテ養殖やツバキ園整備など産業復興などその時々のニーズに沿って支援の形を変えながら、学生たちの成長と絆を育んできました。名城大学と気仙沼市大島の間に生まれた絆は、ボランティア協議会を中心とした学生主体の支援活動を通して今後も続けられていきます。
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