移行用/ニュース 赤﨑、天野教授の栄誉を愛知県、名古屋市などが表彰へ

愛知県は10月20日、2014年ノーベル物理学賞の受賞が決まった名城大学の赤勇終身教授と名古屋大学の天野浩教授に、「愛知県学術顕彰」を贈ると発表しました。12月10日にストックホルムで行われるノーベル賞授賞式後に顕彰式が予定されています。同顕彰はこれまでに、2001年にノーベル化学賞を受賞した名城大学客員教授でもある野依良治氏、数学のノーベル賞ともいわれるフィールズ賞を1990年に受賞した森重文氏ら5人に贈られています。
名古屋市も10月14日、赤終身教授と天野教授に名古屋市学術表彰を授与すると発表しました。河村たかし市長は記者会見で「名古屋で行われた研究が受賞理由となり、市民にとって大きな誇り。2人の功績をたたえたい」と述べています。
鹿児島県は10月17日、ノーベル物理学賞受賞が決まった同県出身である名城大学の赤終身教授に県民栄誉表彰を授与すると発表しました。授賞式は年明けになる見通しです。赤教授は同県知覧村(現・南九州市)生まれ。伊藤祐一郎知事は同日の定例記者会見で、ノーベル賞受賞が鹿児島県民を勇気づけたことを踏まえ、「県民の総意として、感謝の念を申し上げたい」と述べました。
静岡県は10月14日、浜松市出身の名古屋大学の天野浩教授(元名城大学教授)に静岡県民栄誉賞を贈ると発表しました。

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