移行用/ニュース スウェーデン・テレビが赤﨑終身教授にインタビュー キャンパスのにぎわいや新懸垂幕の取り付けも取材
インタビュー取材を終えた赤﨑終身教授とSVTスタッフたち(本部棟5階第1会議室で)
スウェーデンの公共放送局であるスウェーデン・テレビ(SVT)のノーベル賞取材班が10月22日、名城大学天白キャンパスを訪れ、2014年ノーベル物理学賞の受賞が決まった赤﨑勇終身教授へのインタビューとキャンパス取材を行いました。SVTは日本のNHKに相当する公共放送で、毎年、ノーベル賞受賞者を紹介する番組を制作しています。訪れたのは自然科学系受賞者の取材スタッフ2人と、コーディネータ―兼通訳の朝日ふみ代さん。前日の名古屋大学での、赤﨑終身教授と共同受賞が決まっている天野浩教授(元名城大学教授)への取材に続く“師弟取材”となりました。
赤﨑終身教授へのインタビューは午後2時から天白キャンパス本部棟5階の第1会議室で行われました。赤﨑終身教授は薩摩藩の末裔である赤﨑家のルーツ、少年時代、青色LED発見の時の感動、天野教授との出会いなどについて熱く語り、インタビューしたSVTスタッフも“赤﨑ワールド”に魅了された様子でした。
インタビューに先立ちスタッフたちは、共通講義棟北学生ホールに飾られている赤﨑終身教授あてに届けられたコチョウラン、この日、新たに本部棟4階から掲げられた赤﨑終身教授、天野元教授の受賞を祝う懸垂幕、11号館のハイテクリサーチセンターの実験施設、学生たちでにぎわうキャンパスの様子を取材。インタビューを担当したディレクターは、名城大学について「とても素晴らしい大学だ」と笑顔で語ってくれました。
SVTスタッフはこの後、名古屋大学で関連取材を行った後、もう1人の共同受賞者である米国カリフォルニア大学サンタ―バーバラ校の中村修二教授の取材のためアメリカに向かいました。