移行用/ニュース 仙台でOBが牛タンで激励 チャリの2人、9日いよいよ気仙沼に

仙台名物の牛タンの夕食で激励する左から石原さん、野神さんと山本さん、中島さん(9月7日) 仙台名物の牛タンの夕食で激励する左から石原さん、野神さんと山本さん、中島さん(9月7日)
宮城県気仙沼市大島に自転車で向かっている経済学部産業社会学科4年の 山本創平さんと中島崇晴さんは9月8日朝、仙台市を出発。東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県沿岸部を北上し、8日夕方には南三陸町に到着し、いよいよ9日午前には気仙沼入りします。
2人は6日午前7時半、栃木県那須塩原市西那須野を出発。120kmを走りぬき、夕方には福島市に到着しました。7日朝、福島駅を出て宮城県入りし、夕方までに杜の都・仙台市に入りました。2人はメールで連絡を取り合っていた校友会東北支部長の石原修治さん(1972年理工学部建築学科卒)と同支部理事の野神修さん(1962年理工学部建設工学科土木分科卒)の激励を受けました。石原さん、野神さんはとも2011年の東日本大震災では、被災した卒業生たちの支援活動に奔走。2011年12月に名城大学が大島復興ボランティア活動の一環として行った大島小学校体育館でのオーケストラ演奏会では石原さん、野神さんも駆けつけ、石原さん夫妻がオーケストラ部の演奏の前に和太鼓演奏を披露しています。石原さんは「山本君、中島君とも若者らしくはつらつとしていた。こんな素晴らしい後輩たちがいることを誇りに思います」と嬉しそうでした。石原さんによると、8日の宮城県沿岸部は天候もよく、「絶好のチャリ日和」なそうです。
8日夜に宿泊を予定している南三陸町から気仙沼市までは20km弱。予定では9日昼前には気仙沼市の大島に向かうフェリー桟橋「エスポート」に到着。10日昼には、気仙沼市で手配していた自転車をフェリーに積み込み、大島入りします。
  • 国道4号で宮城県入りした山本さん(9月7日)
    国道4号で宮城県入りした山本さん(9月7日)
  • 福島県西郷村を通過中の中島さん(9月6日)
    福島県西郷村を通過中の中島さん(9月6日)
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