移行用/ニュース 卒業生らに見守られ、「チャリ・チャリ・チャリティー!」ついにゴール!
ゴールを出迎えた後列左から横井さん、堀籠さん、本学広報の中村康生さん、菅原さん、広瀬さん
ゴールの瞬間を拍手で称えられる山本さん(先頭)と中島さん
東日本大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市大島の観光業を支援するため、自転車を贈るボランティア「チャリ・チャリ・チャリティー!」で、本学天白キャンパスから大島に自転車で向かっていた経済学部産業社会学科4年の山本創平さんと中島崇晴さんは9月9日昼、ついに気仙沼港「エスポート」に到着しました。
2人は9日午前8時半、南三陸町を出発。10時半ごろ、宮城県入りから2人を支援してきた卒業生の堀籠正生さん(1964年理工学部建築学科卒)が、自宅前を通過する2人を出迎え、激励しました。またゴールの気仙沼港では、卒業生で気仙沼市役所に勤務する広瀬宜則さん(1981年理工学部土木工学科卒)と、愛知県小牧市役所に所属しながら今年4月から気仙沼市役所で復興支援の派遣職員として広瀬さんと業務にあたる横井久志さん(1998年理工学部建築学科卒)が、手作りのゴールテープを用意。道中で激励した堀籠さんや、本学の大島復興ボランティア活動を支援してきた大島選出の気仙沼市議会議員の菅原博信さんも駆けつけ、2人の到着を待っていました。
11時半ごろ、ついに2人が港に姿を見せ、広瀬さんと横井さんが持つゴールテープを切りました。9日間、約900kmにおよぶ自転車の旅の最後は、涙を浮かべながらのゴールでした。
この後、2人は、募金で集めた資金で大人用12台、子供用11台の計23台の自転車を購入予定で、10日午後2時半から、大島観光協会での贈呈式に臨みます。