移行用/ニュース 将棋部が全国舞台の富士通杯で準優勝

5月の春季中部学生将棋大会団体戦で優勝し、富士通杯出場を決めた将棋部員たち 5月の春季中部学生将棋大会団体戦で優勝し、富士通杯出場を決めた将棋部員たち

名城大学将棋部が8月8日から10日、東京で開催された第10回富士通杯争奪全国大学対抗将棋大会(富士通杯)で、出場10校中の準優勝に輝きました。名城大学将棋部の富士通杯出場は2011年度、2013年度に続き3回目ですが、全国大会での最高順位は富士通杯も含めこれまで6位でした。将棋部は「全国順位を着実に順位を1つ上げること」を目指しましたが、1回戦で宿敵の東北大に4-1で快勝すると、2回戦以降は一橋、早稲田、立命館の強豪校を次々に退け、5回戦で、優勝した京都大学に2-3で敗退した以外の8校に全て勝利し、見事準優勝の快挙を果たしました。優勝した京都大学は勝点8(34勝)でしたが、名城大学も勝点8(33勝)で、優勝までももう一歩のところでした。
広報課に結果を報告してくれた服部卓矢さん(法学部3年、昨年度主将)は「京都大戦であと1勝できず優勝を逃したのが悔しくてなりませんが、皆さんの応援のおかげで、これまで最高の結果が残せました」と声を弾ませていました。

名城大学将棋部のウェブサイト(http://www46.atpages.jp/apple55/)によると、部員たちは準優勝した勝因について、強いレギュラーがそろったことなどに加え、大学から準強化クラブに指定してもらったことで、東京まで往復新幹線に乗れたこと、しっかりしたホテルに泊まれたことなどでストレスの少ない状況で試合に集中できたことを挙げています。

【名城大学の成績】
1回戦 名城4-1東北▽2回戦 名城3-2一橋▽3回戦 名城4-1早稲田▽4回戦 名城4-1立命館▽5回戦 京都3-2名城▽6回戦 名城5-0岡山▽7回戦 名城3-2北海道▽8回戦 名城5-0信州▽9回戦 名城3-2福岡
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