移行用/ニュース 2014年度 入学試験問題の出題ミスについて

2014年2月4日に実施いたしました名城大学経営学部・経済学部一般入学試験の選択科目「日本史(100点満点)において、6月23日に受験参考書出版社からの指摘によって、試験問題に出題ミス(正解の選択肢が存在しない)があることが判明いたしました。この結果を受け、再度合否判定を行った結果、6月26日に2名の方が追加で経済学部に正規合格となりました。
対応については以下のとおりです。受験生や関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますと同時に、再発防止に向けて努めてまいります。

2014年7月1日
名城大学 学長  中 根 敏 晴

経営学部・経済学部(A方式)
実施日時 2月4日(火)3時限
教科・科目 地理歴史(日本史 10ページ) (二・二六事件に関する出題)
出題ミスの内容について <問題文の抜粋大問3の問1>
リード文中「1936年2月26日、皇道派の一部青年将校が約  31  名の近衛歩兵連隊を率いて二・二六事件を起こした・・・」の  31  を以下の①~⑥のなかから、最も適切な数字を選ぶ問題です。
選択肢①1000 ②1100 ③1200 ④1300 ⑤1400 ⑥1500

<出題ミスの内容>
問題文に「近衛歩兵連隊をはじめとする兵士を率いて二・二六事件を起こした・・・」
下線部の文言がなかったため、正解の選択肢がないことになります。

問題文中に正解にたどり着く文言が欠如しており、解答番号  31  に正解とすべき選択肢がないことが判明いたしましたので、公正を期すために該当の設問を全員正解とし、加点(配点2点)をいたしました。
対応について 合否判定を再度実施いたしました結果、2月4日実施の経済学部の受験者で合格最低点を上回る2名の方の受験者を正規合格として追加いたしました。該当者の方には個別に直接連絡を行った結果、2名の受験生の方は、既に他大学に合格し、入学しており、本学への入学意志がないことが判明しました。

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