移行用/ニュース 初の「4月1日」入学式 3685人に今年も新歓セレモニー

新入生に告辞を述べる中根学長 新入生に告辞を述べる中根学長
新入生たちにエールを送るスポーツ系クラブの在学生たち
新入生たちにエールを送るスポーツ系クラブの在学生たち

式典終了後、胴上げの祝福を受ける新入生
式典終了後、胴上げの祝福を受ける新入生

名城大学の2014(平成26)年度入学式が4月1日、愛知県体育館で行われました。新入生は8学部と大学院11研究科で3685人。最大7400人が収容可能な会場は保護者も含めると満席に近い参列者で埋まりました。名城大学が新制大学として開学したのは1949(昭和24)年ですが、4月1日に入学式を開催するのは初めてで、授業での単位修得に必要な開講数(15回)を確保し、年間学務カレンダーを最大限有効に活用するためです。
中根敏晴学長は新入生たちに、「社会に飛び出す助走期間である大学4年間はあっという間に過ぎます。将来の自分の夢を実現させるため何を学んでいくべきかというプロセスをしっかり磨く学生生活を送ってください」と告辞。小笠原日出男理事長も、「多難な課題を抱える社会は、皆さんたち若い力に期待し、背中を押してほしいと願っています。周囲に甘えることなく、時間をかけても“なぜか”と自らに問いかける学ぶ姿勢を身につけてください」と祝辞を述べました。
新入生を代表して人間学部の鈴木敦也さん、大学院農学研究科の犬飼千裕(ちひろ)さんが宣誓。在学生を代表して薬学部4年の田中留衣(るい)さんが、「4年間、薬学部なら6年間という学生時代は長いようで短い。時間は等しく与えられますが、過ぎた時間は戻ってきません。さまざまなことにチャレンジし、悔いのない生活を送ってください」と歓迎の辞を述べました。式典に引き続き在学生・若手職員企画チームによる新入生歓迎セレモニーが行われ、在学生による学生生活アドバイスのプレゼンテーション、応援団やスポーツ系クラブの学生らによる歓迎パフォーマンスが繰り広げられました。

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