移行用/ニュース 赤﨑教授が国際情報ディスプレイ学会ブラウン賞を受賞

国際情報ディスプレイ学会(SID=Society for Information Dsiplay)はこのほど、理工学研究科の赤﨑勇教授に2013年Karl Ferdinannd Braun賞を授与しました。
SIDは、1962年に設立された世界最大の電子ディスプレイに関する学会で、同賞は、ディスプレイ技術の分野で際立った科学的成果を挙げた研究者に贈られるものです。赤﨑教授の窒化ガリウム結晶品質の飛躍的改善、pn接合型青色発光ダイオードと同レーザーの実現における多大なる貢献が称えられ、今回の受賞となりました。
K.F.Braunは、無線通信の発展への貢献でG.Marconiとともに1909年ノーベル物理学賞を受賞した科学者ですが、それに先立つ1897年にはBraun管を発明しました。
赤﨑教授は、Braun管の蛍光面の仕事を通じて“ルミネッセンス”に出会い、発光デバイスの研究に一生かかわることになりましたので、“Braun”の名には少なからず因縁を感じたそうです。

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