移行用/ニュース 将棋部が国立3大学を制し全国大会7位

学生将棋の頂点を競う年末の第43回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)で、中部地区代表として出場した名城大学将棋部が7位に食い込む健闘を 見せ、1月29日、部員たちが中根敏晴学長に戦いの報告をしました。学生将棋での全国舞台は6月の富士通杯争奪全国大学対抗将棋大会(富士通杯)と12月 の学生王座戦があります。晴れ舞台に出場するためには春季、秋季に、全国8地区での大会を制しなければなりません。中部地区では長年にわたり名古屋大学が 圧倒的な強さを誇り、春秋での制覇を続け、名城大は1979年春に優勝した以外、全国舞台出場はありませんでした。しかし、名城大学将棋部は2010年秋 (学生王座戦)、2011年春(富士通杯)に続いて2012年秋(学生王座戦)と3年連続で名古屋大を破り、全国舞台進出を果たしました。2012年12 月23~25日、三重県四日市で行われ学生王座戦では、20回目の優勝を果たした東京大、2位の立命館大には0-7で敗退しましたが、北海道大、香川大、 熊本大の国立3大学から勝ち点を上げ7位となりました。

教員部長である理工学部数学科の岡本武雄講師とともに中根学長を訪れたのは部長の理工学部情報工学科2年、森健太さんら部員6人。森さんは「全国7 位はチーム全員で勝ち取った成果であり、OBの皆さん始め、応援していただい皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを報告していました。将棋部の快 挙については名城大学メールマガジンでも紹介しています。(この記事は名城大学新聞会の経済学部1年、鈴木達也さんに取材協力してもらいました)

【写真】中根学長に教員部長の岡本講師とともに戦いの報告をした将棋部員たち

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