トップページ/ニュース 校友会創立60周年を祝し、400人以上の卒業生が歓喜

  • 鏡開きの様子 鏡開きの様子

名城大学校友会の創立60周年を祝う「校友会創立60周年記念事業」が7月15日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開催され、400人以上の卒業生が祝いました。

第1部の記念式典では、はじめに山田弥一校友会長が「本日を迎えられたのは、卒業生の皆さまをはじめ、さまざまな方のご支援のおかげです。今後は名城大学開学100周年を盛大に迎えられるよう準備をしていきたい」とあいさつ。その後、来賓の大村秀章愛知県知事が「日頃、優秀な人材を輩出していただき、この愛知県を支えていただいており、感謝を申し上げます。これからも名城大学が発展することを願っております」と祝辞を述べました。式典の中では校友会から本学に寄付金が贈呈され、立花貞司学校法人名城大学理事長と吉久光一名城大学学長がお礼を述べました。

第2部は、リチウムイオン電池の開発者でノーベル賞の有力候補とされる吉野彰大学院理工学研究科教授の記念講演会が行われました。吉野教授は「リチウムイオン電池開発物語」を演題に電池の歴史やリチウムイオン電池の開発経緯等を説明した上で、電池が拓く未来社会について言及し、参加者らは熱心に聴講しました。

第3部では記念祝賀会を開催。来賓の河村たかし名古屋市長が祝辞を述べた後、関係者らによる鏡開きが行われました。その後、加藤彩音さん(人間学部2年)が所属する知多半島をPRするキャラクター「知多娘。」が登場し、曲を披露するなどして、会場を盛り上げました。その他にも、第53回和道会全国空手道競技大会一般男子有級の部で優勝した体育会空手道部の藤田侑大さん(理工学部数学科3年)に表彰状と記念品を授与したり、抽選会等が行われ、大盛況のまま終了しました。

参加者は「さまざま方と出会えて、刺激をもらった。母校が発展していく過程が見られてうれしい」と話しました。

  • 会場を盛り上げる「知多娘。」 会場を盛り上げる「知多娘。」
  • 記念祝賀会の様子 記念祝賀会の様子
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