移行用/ニュース 平成23年度卒業式 3557人が巣立つ

平成23年度卒業式が3月16日、名古屋市中区の愛知県体育館で行われました。卒業生たちは管弦楽団が祝福を込めて演奏する「カノン」「ハンガリー 舞曲第5番」などの調べに迎えられて着席。8学部と大学院11研究科の卒業生、修了生は3557人。国歌斉唱後の学位記授与では、8学部卒業生代表9人 (理工学部は数学科と他学科からの2人)が壇上に進み、中根敏晴学長から学位記を授与されました。9人中、薬学部、都市情報学部代表を除く7人が女性で、 大学院でも法務研究科、修士課程で女性が代表として学位記を授与され、男子学生の多い式典会場が華やかさに包まれました。

中根学長は告辞で、フランスの哲学者アランが「幸福は自分で努力しなければ獲得できない」と書いた「幸福論」を例に、「悲観主義から幸福は生まれな い。せっかくのアイデアがあっても、それを制約するような理由ばかりあげていては前進はない。冷静に目標を定めたらそれに向かって突き進むべきだ」とはな むけの言葉を贈りました。小笠原日出男理事長も「先行き不透明の時代ですが、大学で学んだことに誇りを持ち、高い志を持って人生に立ち向かって下さい。そ して、名城大学の大切なステークホルダーとして母校を支えて下さい」と祝辞。校友会の林誉史朗校友会長も祝辞を述べ、「創立90周年、100周年を迎える 母校のための力になってください」と訴えました。

学歌斉唱では、今回からコーラスサークル「アカペラサークル」がステージ前で斉唱をリードし、斉唱中、新たな試みとして、卒業生たちが送った4年間 のキャンパス生活の様子が画面に映し出されました。卒業生たちは管弦楽団が奏でるエルガーの「威風堂々」の激励を受け、母校に別れをつげました。


【写真】告辞を述べる中根学長と4年間のキャンパス生活の様子が映し出された学歌斉唱

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