トップページ/ニュース 都市情報学部の稲葉教授が著書のロシア語訳を刊行

「バルチック艦隊ヲ捕捉セヨ-海軍情報部の日露戦争-」

著書のロシア語版を手にする稲葉教授 著書のロシア語版を手にする稲葉教授
「バルチック艦隊ヲ捕捉セヨ-海軍情報部の日露戦争-」(右)とロシア語版 「バルチック艦隊ヲ捕捉セヨ-海軍情報部の日露戦争-」(右)とロシア語版

都市情報学の稲葉千晴教授(国際関係論)が2016年に著した「バルチック艦隊ヲ捕捉セヨ-海軍情報部の日露戦争-」がロシア語に翻訳され、ロシア海軍の中心地だったサンクトペテルブルクの出版社から刊行されました。

稲葉教授は、1905年5月27~28日の日本海海戦について研究。バルチック艦隊ゆかりの現場に足を運んだり、新発見史料を使ったりして、日本がどのようにして同艦隊の航行情報を入手したかを調べました。当時の日本海軍の情報戦略を解明し、東郷平八郎司令長官が日本海海戦にどれほどの勝算をもって臨んだかを解き明かしていきました。

稲葉教授は「ロシアでは、バルチック艦隊は日本の謀略によって敗れたといわれてきたが、日本はあらゆる手段を尽くして情報を集め、その情報戦略がロシア側に日本海軍への過度の幻想を生み、消耗させた。ロシア側の誤解を解消するため、友人の協力を得ながらロシア語に訳した」と話しています。

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