移行用/ニュース 大島での第2回ボランティア活動が無事終了

 東日本大震災の復興を支援する宮城県気仙沼市大島での2回目の学生ボランティアの活動が行われ、参加した一行35人が9月14日午前9時すぎ、無 事に天白キャンパスに帰ってきました。学生30人と教職員5人は9月11日午後6時にバスで天白キャンパスを出発。12、13日の両日、大島の海岸に残る 流木の撤去など、美しい海辺を取り戻す作業に取り組みました。学生30人のうち10人は女子でしたが、2日間の活動で日焼けした学生たちが目立ち、本部棟 前に到着したバスから元気に降り立ちました。

 ボランティア団を率いた生活支援本部長の今西文武学務センター長(経済学部教授)は「今回の活動は田畑に埋まった瓦礫撤去が中心だった前回と違っ て、海岸に残る重い流木などを取り除く作業が中心。かなりハードでしたが達成感を持った学生も多かったと思います。学生の皆さんは第1陣にも負けない頑張 りを見せてくれました」と出迎えた中根敏晴学長や教職員を前に報告のあいさつを行いました。
中根学長も「ボランティア活動は大島の皆さんにも喜ばれたと思いますし、皆さんにとっても貴重な体験になったはずです」と労をねぎらいました。

 学生たちは現地での復興作業に役立ててもらおうと、「3万枚の奇跡」作戦で集めたタオルのうち1000枚を持ち込み、気仙沼市の大島地区災害対策本部に贈り感謝されました。

【写真】大島でのボランティア活動を終えて天白キャンパスに戻った学生たち

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