移行用/ニュース 株式会社名城ナノカーボンに"大学発ベンチャー特別賞"

2月16日、東京の六本木ヒルズ森タワーで、優れたベンチャー企業などを表彰する「Japan Venture Award 2011」の表彰式が開催され、本学発ベンチャー企業である株式会社名城ナノカーボン(橋本剛 代表取締役)が、「大学発ベンチャー特別賞」を受賞しました。受賞は、同社が扱う名城大学の研究成果であるカーボンナノチューブが「世界が期待する新材 料」として、新たな産業を切り開く可能性を社会から認められたものです。
Japan Venture Awardは2006年から始まったもので、高い志を持ち、自律的な経営に取り組む優れた創業家やベンチャー企業の経営者らを表彰するものです。
表彰式には橋本代表取締役が出席。受賞後、「これまでの活動が認められたことは大変嬉しく思います。設立当初は売り上げも伸びず苦労をしましたが、経営も 安定しここまでやってこられたのは多くの皆さまのご支援があってこそ。この受賞を励みに更なる飛躍を誓いたい」と喜びを語りました。

※株式会社名城ナノカーボンは、2005年に本学との産学連携の形で現理工学研究科長の安藤義則教授とともに起業し、高品質のカーボンナノチューブを公的機関や民間企業の研究部門に提供する、日本で唯一の企業です。
詳細については下記URLをご参照下さい。

【写真】橋本剛代表取締役(左)

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